H-CUBE

H-CUBE 東町

H-CUBE東町 コンセプト

H-CUBE 東町螺旋階段

ミッションステートメント

プロペ通り当社では「所沢駅でお店を開きたい」というご相談を多くいただいていました。しかし、所沢駅周辺は賃料が20万円以下の物件を見つけることは難しく、また、契約時に必要な資金が数百万円に上ることも珍しくありません。

そのため、所沢駅で開業したかった人の多くは別の街で開業していました。その結果、所沢エリアで一番の繁華街プロペ通りは、チェーン店ばかりで面白みがない、何より所沢らしさが感じられない、そんなつまらない、良くある駅前になってしまっていました。

H-CUBE東町

そこで、当社では初めて「H-CUBE」の旗艦店として「H-CUBE東町」を開発しました。

建物のデザインは箱(CUBE)を重ねた有機的なデザイン、お店の個性を活かすよう無駄な装飾は省いたシンプルな仕上げとなっています。 全12区画の各室は全て2.5~8坪ほどと大変コンパクト。それぞれのお店をつなぐように建物の中央に通路を設けています。木の梁や柱など、ところどころ自然素材が見受けられるのも木造建築ならでは。もちろん、家賃は全て20万円以下、そして敷金や前家賃を入れても100万円以下で物件が借りられます。床を除く内装とエアコンを含めた電気工事も済んでいるため、開業費用が抑えられるのも特徴です。

県内有数の通行量を誇る所沢プロペ通りより一本入った通りには小さなお店が並びます。そんな立地で個性あふれる店主の皆さまが地域に根ざしたお店となれることを目指して企画されています。

所沢駅前をもっと魅力的に。個性的な店が集まる「H-CUBE東町」であなたもチャレンジしてみませんか?

建築について

  • H-CUBE 東町 コンセプト

プロペ通りH-CUBE東町は所沢駅前からプロペ通りを進み、少し入った場所にあります。オモテではないけどウラでもない、そんな通りにある、店主のこだわりが詰まった小さな箱が積みあがってできた建物です。

H-CUBE東町は店主の個性が光る場所。だから、見た目は極力シンプルに、けど建物全体としては圧倒的な存在感は示したいと考えました。シンプルな見た目は白を基調に主張しすぎない左官仕上げの外壁や、水盤を含めた外構計画、構造部を見せる内装仕上げで。圧倒的な存在感は、最大4.2mもの高さにした天井や、建物中央の大きな螺旋階段で実現しました。

建築概要

構造 木造合金メッキ鋼板ぶき2階建
敷地面積 230.10平米
延床面積 251.82平米
建物階数 地上2階
区画数 12区画
設計 マツダグミ一級建築士事務所 松田満成氏
施工 株式会社 ヤナ・コーポレーション
新築年月 平成27年12月

建築家 松田 満成氏

建築家 松田 満成氏H-CUBE東町の設計はマツダグミ一級建築士事務所の松田満成氏が担当。福岡を拠点に活動される同氏は、住宅やマンションだけではなく、店舗やビルなどの事業系も多く手掛けている。直線を重視したシンプルな外観だけでなく、導線を考慮した機能性への配慮や、コスト管理も同氏の特徴です。

建物完成に至るまで

高橋功太

このプロジェクトは、所沢を応援するする思いを込めたものであり、形づくる過程でも、何とか所沢の施工会社さまにお願いしたいという考えを強く持っていました。そこで、かねてより当社管理物件のリフォームなど、多くの案件でお世話 になっていたヤナ・コーポレーションさんに建築をお願いすることとなりました。

H-CUBE東町は建物の形も特徴的で複雑なものになっているので、施工も相当なご苦労があったかと思いますが、無事に完成し各テナントさまも順調にご入居頂いております。

私達と職人さんの思いが詰まったこの建物と、特色のあるお店の数々をぜひご覧ください。(担当:高橋 巧太)

  • H-CUBE 東町 企画/設計

    H-CUBE 東町 企画/設計

    H-CUBE東町を自分たちのイメージに近づけるため、建築家や職人さんと綿密な打ち合わせを何度も行いました。
  • 地鎮祭

    地鎮祭

    所澤神明社の神主さまによる地鎮祭を行いました。工事の無事と、所沢のにぎわいをつくるスポットになることをお祈りしました。
  • 地鎮祭

    着工

    コンパクトな土地に3棟分の基礎を作りました。工事スペースに限りがあるので大変です!
  • 地鎮祭

    基礎工事完了

    基礎が出来上がると建物の広さもイメージが湧いてきます。
  • 地鎮祭

    足場組み

    いよいよ上棟前に足場を組み上げます。職人さんがパイプを上にどんどん投げて組み上げていく様子は芸術的!
  • 地鎮祭

    上棟

    建物が立ち上がりました!天井が高い建物なのでそびえ立つような印象です。
  • 地鎮祭

    天井・壁工事

    室内の広さもかなりイメージできるようになってきました。特に4mの天井高は圧巻です!
  • 地鎮祭

    内装工事

    室内の壁にボードを貼り、パテで仕上げていきます。
  • 地鎮祭

    塗装工事

    ボードにペンキで塗装を施します。継ぎ目のない真っ白な壁が出来上がります!
  • 地鎮祭

    外装工事

    ここまでくるといよいよ大詰め!外壁やデッキの仕上げ、手すりの設置などが進みます。
  • 地鎮祭

    外構工事

    1階部分の外構を仕上げます。フロアはモルタル仕上げ、階段下は水も張れるタイル仕上げです!
  • 地鎮祭

    完成

    ついに完成!箱を積み重ねたデザインが立体感を生み出し、広さ以上の大きさを感じさせます!

H-CUBEとは

北斗グループは、所沢をもっと個性的で元気な街にしたい、という想いから個人が起業しやすくオシャレな店舗をコンセプトにした「H-CUBE」を開発しました。「H-CUBE」は、各区画が独立した「箱」となっているため、店主は自分の「箱」を自由に使い、店主の個性を引き出しやすい設計になっています。

所沢エリアの主要駅の駅前では、高額な賃料と数百万~数千万円もの開業資金を支払う必要があり、駅前はドラッグストアと居酒屋、ファストフードチェーン店ばかりが建ち並ぶ、無個性な駅前になってしまっています。所沢エリアをもう一度、魅力的な街にするためには、店主の個性が感じられる店舗が必要なのです。

「H-CUBE」は、個人経営者 のための店舗。そのため、賃料と敷金などの費用は抑えて開業しやすくなっています。また、多額の投資が必要な内装、照明、空調は設備としてついているのも特徴です。もちろん、「H-CUBE」のデザインはどれもシンプルだけどカッコいい。

一番重要なのは、店主の個性を詰め込むこと。そうすることで、H-CUBEは単なる「箱もの」から「街の一部」になるのです。

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